塾講師のアルバイトを通して「やればできる」って言葉について考えてみた。
どうも。
平成の諸葛孔明はせやんです。
5(金)10.5h×¥1000
6(土) 7h× ¥890
7(日) 7h× ¥890
8(月) 10h×¥1000
時給890円のアウトドアショップも、往復の交通費をいただきつつ徒歩で通うことで時給950円へと早変わり。
要するに、頭を使うか使わないか。それだけです。
4日間で35000円近く稼げばまあまあでしょ。
昨日は塾のアルバイトでした。
ま、特になんもなくてもわりかし楽しいんですけど
特にやりがいを感じるときがあって。
自分の働きかけによって生徒が俄然やる気になって勉強してくれたとき。
マジで勉強をしてくれない生徒がいます。M田くんです。
すぐに集中力切れちゃう。5秒持たない。まじで。
あてはまる形に直しなさい。
I am ( ) tennis now . 【play】
あなた自身の答えを英語で書きなさい。
Can you speak English?
このレベルの問題を25分で2問しかやらない。
地頭は良いからやれば絶対できるのに
やらない。
やれやボケコラなめてんのかバカアホ間抜けドジうんこたれクズポンコツカス下等種族劣等種下衆野郎腐れ外道うじ虫がん細胞ウイルスばい菌疫病神病原体公害ダイオキシン廃棄物発がん物質アメーバダニノミゴキブリシラミ基地外うんこゲロ役立たずのろまクレイジーファッキンちんかすふけろくでなし豚クソガキ腐ったミカン短小包茎がァァァァァぁぁぁぁぁぁァァぁぁァァァァァァァぁぁァぁァァぁぁァァァァァああァァァァァァぁぁぁぁァァァぁぁぁああァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
って叱ることは簡単ですけど
僕は平成の諸葛孔明なので、考えるわけです。
うちの塾は現在復習シーズンに入っていて
テスト→1問以上ミス→復習→宿題
って流れになっています。
全問正解だったら復習と宿題をやらなくてよくてそのまま次の単元のテスト。
それを平成の諸葛孔明はせやんの独断かつ英断で
復習→テスト→1問でもミス→宿題
流れを変えました。
M田くんは
「俺は小学生のときはできた」
とかいういつの自慢話してんねんってやつで。
プライドが高いんです。頭悪いくせして。
答えを書けない自分が嫌で
答えを書くという行為そのものを放棄してるんじゃないかと。
小学校の時の賢かった自分の姿を思い出して
「できない」「解けない」っていう自分を認めたくなくて
やらないんじゃないかなと。
そこで
先にテスト直前に復習をさせて
「できる」「解ける」
をテストで実感できるようにしました。
そのかわりテストは5分以内に集中して解くこと
ってことを徹底させる。
すると
なんということでしょう。
今までひとつのテストに40分かかっていたMくんが
3分で終わらせたではありませんか。
やるやん!!!さすがやん!!!!やればできる子やん!!!!!!!!!!!!!!
罵詈雑言は無限に思い浮かぶけど褒め言葉の語彙力が皆無の僕。
がんばっておだて、励まし、褒めちぎりました。
Mくんが笑ってくれてうれしかったです。
「やればできる」
甘え。
そんなこというヤツは一生できない。
やらなくてもできるヤツとできないけどやるヤツに負け続ける。
批判的な意見もありますが
僕はこの言葉好きです。
それが真実だと思うから。
やらない子どもだけを責めるってのはちょっと違くて
なぜやらないのか?
どうすればできるようになるのか?
それを考える大人たち、環境づくりが足りてないんじゃないかなって思います。
相手はまだまだ子供です。クソガキ。
子どもをただ叱るのではなくて、
子どものために自分たちに何ができるのかってことを考え、実行することが
大人たちの役割なんじゃないですかね。
なんてことを思った21の夏。
僕もやればできる子YDKです。
でわ。