23歳になりました。
お疲れさまです。もう文字を起こしたら最初に「お疲れさまです」を条件反射で入れてしまうくらいには社会人になってます。くそが。そんな僕ですが先日、誕生日を迎えました。華の23歳です。ありがとーう。
以前Twitterのほうにも書きましたが、僕は同期の中でイベントリーダーという役割を与えられています。飲み会の幹事とか余興の準備とか、結構大変。その他にも全員に誕生日を聞き出し、その人が誕生日を迎えた日には全体LINEでメッセージを送るように心がけました。
毎月毎月なにかしら同期で集まる機会があるので、そこではケーキも出してきました。自腹で。するとまぁさすがに「はせやんは誕生日いつ?」と聞いてきてくれる子がちらほら出てくるわけです。ありがたいですね。ケーキ代出してくれても良いんだよ?
そこではせやんはどう答えるかと言うと「あー、俺は大丈夫」。僕はプロ中のプロなので、裏にまわると決めたら絶対に表には出ない。祝う側にまわると決めたらもう祝うだけにする。ニュアンス伝わりますか?何度聞かれても「俺は大丈夫だよ」。要約するとイケメンってことです。
そんなこんなで誰からも誕生日を祝われずに、こっそり23歳を迎えるつもりだったんです。マジで。そこで事件が。
新入社員の僕らは毎月研修と称して会社のトップ、常務にプレゼンをしています。テーマは「こんな取り組みがあったらもっと会社は良くなる」。8月、ある女の子がこんな提案をしました。
「誕生日のお祝いにご来店してくださる方に、なんかアクションをしたい」
なるほどね。受付でお客さまにそれとなくご来店の理由を伺って、誕生日祝いだったらシールを貼ってあげましょうと。そのシールを見かけたスタッフはちょっとしたプレゼントを差し上げましょうと。大変良いと思います。すると唐突に
常務「はせやんくん、誕生日いつ?」
僕「はい?」
え?なにゆえ?なにゆえ僕の誕生日?みんなが耳を聞きたててる様子が、見なくてもわかります。
僕「えー、っと、、、9月です」
常務「9月の、何日?」
え、ここまで沈黙を貫いてきたのに?誰に聞かれても教えてこなかったのに?誰よりも高いプロ意識を保ったまま今日まで過ごしてきたのに?てか、なにゆえ?
僕「えー、っと、、、○日です」
屈辱。なんという屈辱。。。シンプル、そして大胆。正攻法も、権力者が使うとこれ以上ない一撃必殺技です。
常務「そっか、その日はちょっと予定があるから。。。」
常務「△日に誕生日パーティーやろっか」
はい??????????????
常務「新入社員全員呼ぶのは厳しいから。。。とりあえず男子全員参加で。19時半からね」
会社のトップと誕生日パーティーって、、、
ご飯喉通るかな??
次回は、怒涛の誕生日パーティー編。乞うご期待!