富士山登ってきたぞ!!!
どうも。
嵐を呼ぶ男はせやんです。
先日、富士山に登ってきました。
まあ、誕生日にですけど。
思えばここ数年誕生日に誰かと過ごした記憶がない。。。
でも今年は男2人女1人で富士登山。嬉しい。リア充だわ。俺、案外友達いるんだなあ。
吉田ルートで。
静岡県民なのに山梨県側から登りました。たまには敵情視察も大切なんだよ。
HAPPY BIRTHDAYのかぶりものかぶってロマンティック浮かれモード。これかぶって登りました。あんまり声はかけられなかったけど。
11時半くらいだったっけ。5合目スタート。
まあ、順調に登れました。楽しく。途中ちょっと雨降ったけど問題ないくらい。
ぽいぽい。
途中のトイレには入りたくなかったです。
富士山登ってる感。
途中まで馬で登るなんてプランもありました。
山小屋到着。
7合目の宿。トモエ館。16時半ごろ着。
案外ちゃんとしたお弁当。そして愛想のよいスタッフさんたち。サービスとかおもてなしっていうのはにじみ出るものですよね。アプレシオの店員いっかい富士山登って見習ってこい。
ただ、山小屋は外人さんたちの話し声がうるさすぎて、すぐ隣に女子がいるということに興奮して、ほぼ眠れず。
7合目出発、山頂へ。
深夜0時に山小屋出発、山頂を目指す。
深夜の山登りくっそ楽しかった。
やっぱ俺男の子なんだなって思った。
岩場をひょいひょい。暴風雨の中をすいすい。これぞ俺の思い描くあるべき姿「蝶のように舞い、蜂のように刺す」を体現していた瞬間でした。
なんてイケイケで登ってましたが9合目すぎたあたりから天気が一変。小雨というか靄というか霧というかガスというか。
山頂付近は渋滞でした。
山頂着。
5時。
これが一応、日の出。ピンク。ご来光見れず。
てか雨風強すぎ。寒すぎ。山頂で食べるブタメン楽しみにしてたのに。。。
達成感より疲労感。
もうさっさと帰ろうってことになり、下山。
いやーこれが地獄だった。
富士登山考えてる人って
下山のこと考えてる?
8キロある下山。4時間近く歩いたんじゃないかな。
砂に足取られるし睡眠不足なのか頭はがんがんするわ坂は急すぎるわ。。。
景色はきれいでした。
今まで富士山は静岡県のものだと思ってましたが、あんなきついんならいいわ。山梨県にあげちゃう。
んで10時半ごろ5合目到着。
終わり。
ひたすらだらだらと書きましたが最後まで読んでくれましたか?
- 登山靴、カッパ、防寒具、着替えは絶対。
天気が良ければ、軽装で登れるっちゃ登れます。一緒に行ったひとりは登山靴ではなく運動靴だったし。ただ、天気、変わりやすすぎです。夏休み明けの女子かってくらい。登ってりゃ汗かくし。雨降ったら冷えるし。これは持ってきて損はないです。
- 休憩、水分補給をとりまくれ。
高山病を防ぐために。15分に1回休憩をとるという女子に優しいペース配分。これができてなんでモテないんだろう。おかげさまで誰一人かけることなく登頂できました。チョコレートとかもってくとすごい元気出るよ。水はだいたい2リットルくらいは持って行ったかな。トイレ近くなっちゃうって不安かもしれないけど、汗かいて案外おしっこでないです。あ、生理中の女性は富士登山諦めたほうがいいです。トイレクソだし。
- 不機嫌になっても大丈夫な間柄で登ろう。
富士登山、しんどいです。下山も。頭も足も痛くなるし。そしたらもうテンションとか言ってる場合じゃない。そんでその症状とかつらさとかは人それぞれ。「もっとさっさと行こうや」「(むりだっつってんだろ。。。怒)」みたくなるし、不機嫌になる時間帯は必ずあります。この数時間のイライラで関係が壊れないような間柄で行きましょう。
今まで僕は困難にぶつかったときはすぐ諦めてきました。
「妥協じゃないです方向転換です」の精神で自分をごまかしながら生きてきました。
けど、登るしかないんです。下山するしかないんです。妥協とかないんです。「無我の境地」ってやつです。
なんだろう、強くなれた気がします。
素敵な誕生日を過ごせて良かったです。楽しかったし。
でわ。